入山 知香代

介護保険制度が2000年にはじまり、初めて高齢者の人に関わる仕事をしてみようと思ったのがこの業界に携わるきっかけでした。
20代からヘルパーとして現場に出て、住み慣れた家でいつまでも楽しく過ごす事ができるようにお手伝いするにはどうしたらいいのかを色々教えてきました。
ヘルパーの責任者となり、働く側のヘルパーの気持ちにも答え、互いに支えあう社会を作りたいと思うようになりました。
地域包括支援センターにも5年務めさせていただき、認知症の方と地域の方が助け合って生活できるような地域づくりにも携わらせていただきました。
介護保険制度では住み慣れた地域で生活を続けていくことは完全にはできません。
これからの時代、介護保険制度だけに頼らず、一人ひとりにあったサービスを提供していくことが、介護されている家族も、見守っている地域の皆さんにも負担なく、毎日、笑顔を届けられるようになると信じています。
自分の人生を最後まで諦めないで楽しんで生きていけるような人たちのお手伝いを、ちょっとだけ私の楽しみと生きがいとして関わらせていただけたら嬉しいなと思いながら、日々、ワクワクしながらサービスを届けています。
きっと、「ドリームビギンズに出会ってよかった」と言っていただけると思います。